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校務や教務にかけている手間・時間は?

ここでは、小学校教員の激務の原因となっている校務・教務の現状と、効率化するための方法をご紹介します。

目次
調べたのは…
Zenken 校務調査チーム
Zenken 校務調査チーム

1975年に語学教育事業をスタートさせ、現在ではITコンサルティング事業から教育サービス事業など各種事業を幅広く展開。今回は校務調査チームが小学校の先生の働き方や校務について調査し、唯一私立小学校に特化した校務システムを提供しているウェルダンシステム社取材協力・監修のもと、コンテンツ作成いたしました(2021年10月調査時点)。

Zenken 校務調査チーム

そもそも校務、校務分掌とは?

校務とは、学校を運営するために教員が行う仕事、校務分掌とは、仕事の分担のことを言います。小学校の先生は、教務部、生活指導部、進路指導部などに分かれて、さまざまな仕事を行います。 各分掌の主な仕事内容は以下の通りです。

この他にも、ICT担当、学校HP担当、各行事(運動会、合唱コンクール)の実行担当など、さまざまな仕事があります

小学校の先生が残業が多い原因の一つが校務

小学校の先生の勤務時間の平均は約10時間です。小学校の教員を対象にしたアンケートによると、出勤時間は平均朝8時、退勤時間は平均18時28分。小学校では昼休みも児童・生徒と一緒で、企業と同じような休憩は取れないことを考慮して、平均約10時間としているようです

家への仕事の持ち帰りについての調査では、1週間の内、平均約3.8日は家に仕事を持ち帰っていました。仕事を持ち帰らない人の平均下校時刻は、 全体の平均退勤時刻より1時間近く遅い、21時でした。 このような実態から、小学校の教員は毎日残業し、ほとんど毎日仕事を家へ持ち帰るなど、非常に多忙な毎日を送っています

その原因の一つが校務です。アンケートでは、勤務時間外に行っている仕事の内訳として、教材づくりや試験問題作成、成績処理、校務分掌に関わる文書作成などが挙げられています

参照元:教員の勤務実態アンケートの結果とその解析(https://www.csj.jp/news/teigen-edu06-tenpu.pdf)
・アンケート名称/調査主体:社団法人日本化学会
・調査期間:2005年3月~8月
・調査対象・人数:小中高の教員:53 名

授業の準備は必然的に業務時間外に

アンケート調査によると、小学校の先生は、「教材準備の時間が十分にとれない」「作成しなければならない事務書類が多い」「校務分掌の仕事が負担である」といった悩みを多く抱えているようです。 先生の残業が多くなる理由としては、抱える仕事量の多さが挙げられます。

勤務時間内には生徒の指導だけでなく、学級の運営、生徒の成績の管理、試験問題の作成や採点など、膨大な量の校務も行わなくてはなりません。翌日以降の授業の準備は、必然的に勤務時間外に行うしかないのが現状です。

校務調査チームの見解
校務の負担を減らしたいならシステム導入を
Zenken校務調査チーム

校務は、学校を運営するために割り振られる重要な業務ですが、教員の負担が非常に大きく、日々残業を余儀なくされています。 授業の準備や生徒と向き合う時間を作るためにも、校務などの事務作業の負担は極力減らすべきではないでしょうか。システムを導入することで、校務負担を大幅に減らすことが可能です。

私立小学校の独自の手法やルールに柔軟に対応し、校務の負担を1/10に減らすことも可能なシステムを提供しているのが「スクールマスターZeus」です。公式HPで私立小学校の導入事例をいくつも公開していますので、ぜひ参考にしてみてください。

Zenken校務調査チーム
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簡単な操作で、通知表、要録、学校日誌、週案、さまざまな名簿等の事務作業を効率化してくれるシステムです。既存のシステムでは難しかった、私立小学校の独自の文化やルールに柔軟に対応し、PCが苦手な先生でも使いやすい操作性も魅力。「スクール マスター zeus」の詳しい特徴や導入事例は、公式HPをご確認ください。

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公式HPで導入事例を見る

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ウェルダンシステムの公式HPで校務システムの導⼊事例を⾒る ウェルダンシステムの公式HPで校務システムの導⼊事例を⾒る